日商簿記2級を独学1ヶ月で合格した人の勉強方法等紹介
こんにちわ!すーです!
今回は日商簿記2級のあれこれを記事にしたいと思います。
私は、日商簿記2級は2022年12月にCBTで受験しました。
そして見事、合格いたしました。
点数表無くしてしまいましたが、合格点70点に対して78/100点でした。
なぜ、日商簿記2級を勉強してたのか?
- 2023年1月に受験予定だったFP2級試験まで手持ち無沙汰になってしまったこと
- 株式投資が好きな私は、決算書をしっかり紐解いて理解したいと思い始めたこと
- 転職を考えていたので、転職に強い資格に興味があったこと
です。
その頃は、研究職だったため、簿記2級の知識は必要なかったのですが、興味関心があり受けてみた感じでした。
さて、本題である、実際に私が行った勉強方法
の前に
一般的に言われている必要勉強時間について
日商簿記2級の勉強時間の目安は3級の予備知識あるかどうかで変わってきます。
- 3級の知識あり:200-350時間
- 3級の知識なし:300-500時間
らしいです。
1日あたり2時間勉強した場合、数ヶ月〜半年以上時間を要しますね。
ちなみに私は3級の知識なかった人です。
なので、取っ掛かりは苦労しました。
また、どの資格試験に共通して言えることですが、一般的に言われている勉強時間は参考程度でかまいません。結局は直前期にどのくらい時間を取れるかで変わってくると思っています。
ここから本題です。
日商簿記2級を独学で約1ヶ月で合格した勉強方法
教材
①テキスト・問題集
テキストと問題集はCPAラーニングの無料教材を使用しました。
なので、テキスト・問題集にお金をかけておりません。
逆にこれが無料で良いのかと不安になるくらいでした。
↓リンク↓
②過去問
上記した、「CPAラーニング」に記載載っている問題は、簿記2級の問題にしては易しめかなと感じました。
さらに、簿記2級試験は圧倒的に時間が足りないので時間配分を把握することは大切です。
そのため「日商簿記2級 過去問」の購入はオススメです。
また、難しい問題に慣れるだけを目的とするのであれば、最新年度の問題にこだわらなくても良いと思っております。(私がそうでした)
メルカリ等のフリマサイトで年度の古い安い過去問集を購入しても良いかもしれないですね。
私は、これらテキスト・問題集・過去問集を使用し、勉強しておりました
簿記2級は
「暗記<<<計算」
なので、テキストを読み込むというより
問題をひたすら解く
勉強がオススメです。
だからといって、テキストを全くやらないのは、応用問題に対応できなくなってしまうため、テキストは一読はしてください
↓参考までに、私が行った勉強フローを載せます。
商業・工業簿記テキスト読む+問題解く
⇩
問題集演習ひたすら繰り返し
⇩
直前期、少なくても1回は過去問を時間測って解く
⇩
苦手科目を把握し、繰り返し理解し解く(私は連結会計苦手でした)
⇩
試験数日前からは、全体的にまんべんなく問題を解いてみる
このような感じで勉強し、約1ヶ月で日商簿記2級を合格することができました。
このフローを見ると、テキストはほんと一回軽く読んだ程度ということがわかるかと思います。
簿記2級のメインは計算問題のため、本当に問題を解くこと(アウトプット)が重要となります。
なので、数学得意な人が有利な資格だなと感じました。
あと、たまーに
工業簿記まで勉強が間に合わずに捨てても良いですか?とネットに書いてあったりするのですが
絶対にダメです!!!
配点に関しても40点分あり、捨てたら受からないんですけどね、、笑
それ以上に捨ててはいけない理由があります。
それは、満点狙えるほど基礎的な問題が多く、むしろ点数を稼げやすいからです。
工業簿記は馴染みがない方が多いかと思うので、入り込みにくく、工業簿記をやりたくないって人が一定数でてきてしまうのが実情です。
その分、商業簿記は身近であり、入り込みやすいのは事実です。
しかし、商業簿記は難易度も高いです。(特に連結会計は難しい)
そのため、基礎的で簡単な工業簿記で満点狙うよう心がけてください。
以上で、日商簿記2級の勉強法等の紹介を終えたいと思います。
まだ、ブログ初心者なので、コメント等で意見いただけると助かります。
では、試験頑張ってください!!!